昨日と一昨日の2日間、多聞館では雪囲いの作業が行われました。
積雪が多くなり、屋根の雪を下ろすと、建物は二階まで届くほどの雪に埋もれます。
その雪から建物を守るのに不可欠なのが雪囲いです。
杉の長木と竹で枠組みを作り、プラスチックの波板をかぶせてビニールひもで固定していきます。
(昔は萱を編んで作ったコモ、玉縄を使っていました)。
作業には去年と同じく、田村さん、神林さん、石井さんのお三方があたってくれました。
庭木なども含めて、2日間で全ての雪囲いが完了しました。
建物が雪囲いに覆われると、風のあたりが防がれ、気分的にも暖かに感じられます。
これでいつ雪が降っても準備万端・・・とはいえ、本格的な降雪はできるだけ遅いほうがありがたいです。
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