先日、渋柿のカワをむいて干し柿を作っている様子を紹介しましたが、10日ほど天日と寒風にさらされたことで、だいぶ完成に近付いてきました。
みずみずしいオレンジ色だった渋柿はぷにゅぷにゅで黒っぽくなっています。
<BEFORE> <AFTER>
中は半生状態ですが、すっかり渋みは消え、何ともいえない上品な甘さに変化しました。
市販のもののように白い粉をふかせるには室内に取りこんで保管するのですが、私はこの半生状態の干し柿の方が大好きです。
今日は初物の自家製干し柿を、用事でお越しのお客さんと一緒に味わいました。
なかなかの出来に、話もお茶も進みます。
ことさらに意識せずとも、昔ながらのスローフード・スローライフです。
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