今日は再び先達で月山へ。お客様は仙台市荒井出羽三山講の皆様です。
こちらもずっと昔から続いている「講中」です。
多聞館を3時に出発し、八合目の駐車場から4時前に登り始めました。
はじめはうっすらとガスがかかっていましたが、登るにつれすっきりと晴れ、青空まで広がりました。
途中では御来光も拝めました。
10日ほど前にこちらでお伝えした2箇所の雪渓は、このところの高温のためずいぶんと小さくなっていました。
登山の際には完全に回避できます。
登山道脇には色とりどりの花々が盛りと咲き誇っています。
とりわけ、八合目のニッコウキスゲ、九合目のハクサンフウロ、トウゲブキ、その上のハクサンイチゲ、ハクサンシャジン、コバイケイソウなどが見頃です。
今日の月山には、白装束の講中のお客様、カラフルな登山ツアーのお客様、個人でお越しのお客様、今はやりの「山ガール」のグループなど、様々なお客様が登っておられたほか、地元の小学生の一行にも行き会いました。あらためて月山の懐の深さを感じます。
多聞館でお受けする「講中」は今年はこれで最後です。
とはいえ、これからは個人で月山に参拝、登山されるお客様のご予約がいっぱいです。
月山の賑わいはまだまだ続きます。
どうぞお気をつけて月山へのご参拝、登山にお越しください。
最近のコメント