羽黒山正善院荒澤寺が主催する「羽黒派修験道・秋の峰入り」が今日で終わりました。
七日間の修行を終えられた山伏の皆さんが手向の里に帰ってきました。
今年の峰入り中は、連日猛暑でしたので修行も格別の厳しさだったことでしょう。
一行は羽黒山参道を駆け下り(出生の意味とか)、黄金堂前で赤々と燃え盛る「場柴燈」を飛び越え(産湯の意味とか)、最後に黄金堂で行の無事を報告していました。
明日は出羽三山神社主催の「羽黒派古修験道・秋の峰入り」に参加されていた一行が帰ってきます。
今夜はそのクライマックスとも言える「柴燈祭」が羽黒山山頂の蜂子神社前で行われます。
私も多聞館にご宿泊のお客様を案内して行ってくる予定です。
最近のコメント