月山で初冠雪が観測された10月24日、出羽商工会主催の六十里越街道トレッキングに参加してきました。
前々から歩いてみたいと思っていながら、なかなか実現できずにいた古道のトレッキングです。
六十里越街道のいわれ、成り立ちには諸説あるようですが、いずれにしても1200年以上の昔に開かれた、庄内地方と内陸地方を結ぶ歴史古道です。
今回のトレッキングでは、田麦俣の七ッ滝から細越峠を通って薬師小屋跡までの約8キロのコースを歩きました。
(千手ブナ)
ブナの森は今が紅葉の盛り。
天気も何とか持ちこたえてくれ、大自然の気を存分に頂くことができました。
今回の全行程には、山船頭人協会の小野寺さんがガイドとして同行してくださり、歴史に信仰、自然など多岐にわたる興味深いお話を聞かせてくださいました。おかげで六十里越街道の魅力、奥深さを再認識することが出来ました。
また、細越峠での昼食時にいただいた、スタッフの安達さん特製のきのこ汁は、冷えた身体に染み入るおいしさでした!
またぜひ、違う季節にも、何度でも歩いてみたくなる、そんな六十里越街道デビューとなりました。
お世話いただいた皆様、ありがとうございました。
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