羽黒山荒澤寺正善院が主催する7日間の山伏修行『秋の峰入り』が今日(8月25日)から始まりました。
入峰者たちは『十界修行』を通して『擬死再生』を果たし、『即身成仏』の山伏となることをめざします。
正善院での勤行を終えた一行は向かいの黄金堂において、梵天をお堂に投げ入れることで笈(おい)に新たな生命を宿すとされる重要な儀式、『梵天作法(奉納)』に臨みました。
その後「お立ちー!」の掛け声を合図に、法螺の音と共に手向の町を羽黒山に向けて上っていきました。
一行は今日から七日間、羽黒山中の「荒澤寺(こうたくじ)」に籠り、読経や山掛けなどの修行を行います。
期間中お天気に恵まれ、行者の皆さんが無事満願成就されることを祈っております。
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