今年も羽黒山の「松の勧進」を知らせる法螺貝の音が鳴り渡りました。
「松の勧進」は大晦日に羽黒山山頂で行われる「松例祭」を賄う浄財を募るために、松聖が小聖を従えて庄内一円を勧進して回るものです。
今日は冷たい雨が降る中、9月24日の「幣立祭」の日から百日の行(「冬の峰」)に入っている位上・大川英篤さん、先途・清水孝修さんのおふたりの松聖が小聖と傘持とともに手向の拝所を参拝して回りました。
各家庭にも山伏たちが松聖の御神符を配りながら勧進して回りました。
この松の勧進はここ手向からはじまり、12月下旬まで庄内一円で行われます。
皆様のご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。
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