ここ数日、毎日のように雪が降り続いています。
庄内地方の大雪注意報は常態化しています。
朝起きる玄関先には除雪車が寄せていった雪がどっさり置かれ、駐車場には毎日30センチほどの新雪が積っています。
当然、屋根の積雪も相当多くなっており、毎日手向(とうげ)の各所で雪下ろしをする光景が見られます。
今日、多聞館では、いつもの除雪作業の後、庭木に積った雪と玄関の屋根の雪を下ろす作業を行いました。
庭木の雪下ろしをサボっていると・・・
← こんな無残なことになってしまうので・・・。
長い竹を使って枝を揺さぶっての雪下ろし。
玄関の屋根は内側から見ると雪山のようになっていました。
この冬は気温が高いため、積雪の一番下の層でも柔らかなザラメ状です。
雪下ろしにはとても危険な雪質です。
これから雪の積もり具合や建物の丈夫さなどを見ながら、順々に雪下ろしをする日が続きます。
そして数日後には数名の職人さんを頼んでの、母屋の雪下ろしとなります。
これから2~3週間は、雪の積もり様に神経と体力をすり減らす日々が続くことになることでしょう。
雪国の皆さん、お互いに頑張りましょう!
横浜屋さん
この冬は気温が高めなのに大雪となっているので、雪下ろし中の事故が例年よりもだいぶ多くなっているそうです。
作業する人が高齢化しているのも一因かもしれません。
雪下ろしを引き受ける職人さんも不足していて、順番待ちに気をもんでいる方も多いことでしょう。
そんな厄介な雪も、写真好きの方にとっては格好の被写体のようです。
雪の五重塔の撮影を目的に遠方からお越しになるお客様もけっこういらっしゃいます。
ご友人の方からも連絡を頂きました。
雪は十二分にありますから、ぜひいい写真をたくさん撮っていただきたいですね。
投稿情報: 多聞館 土岐 | 2012/01/16 09:44
大変な積もりようですね。
雪下ろしに神経と体力をすり減らす日々、本当にご苦労樣です。
雪の写真を撮りたいという家内の友人が宿泊するらしいですが、被写体としての雪の世界は美しく幻想的です。同じ雪なのに、生活を脅かす雪にもなりますからね。
投稿情報: 横浜屋 | 2012/01/15 19:26