ときおりアラレが降る寒空の下、今年も「松の勧進」が始まりました。
「松の勧進」は、羽黒山の山伏達が、大晦日に羽黒山山頂で行われる「松例祭」の運営に当てる浄財を勧進して家々を回るものです(「松例祭」の詳細については⇒こちら)。
その先頭をいくのは、「冬の峰」と呼ばれる百日行に入っておられる「松聖」と、それに付き従う「小聖」と呼ばれる山伏の一行です。
松聖の一行は、今日は主に手向内のお宮などを回り、家々には他の山伏達が回って法螺を鳴らし、浄財を受け取り、お札を配っていきました。
この「松の勧進」は、大晦日の松例祭前日まで、庄内地方一円で行われ、庄内の初冬の風物詩ともなっています。
めだかの親分さん
初のコメント、ありがとうございます。
お会いしておらずとも、ブログを応援していただいている方がいらっしゃることが励みになります。
こちらにいますと、自然や気象の変化だけではなく、年中行事や祭事、食べ物からも季節の移り変わりを感じ取ることが出来ます。
そんな季節感を、これからもお伝えできるように心掛けていきたいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
投稿情報: 多聞館 土岐 | 2012/11/21 21:18
法螺貝の音とこの姿を見ると、今年も残りわずかとあらためて感慨深くなります。
時々お邪魔していますが、コメントは初です。
季節ごとの催しが掲載されて、うれしくなります!
一度伺えればなぁと思いつつ実行できないでおります。
投稿情報: めだかの親分 | 2012/11/21 17:06