出羽三山神社主催の「羽黒派古修験・秋の峰入り 」は今日で終わり、行に参加された160数名の山伏たちが手向の里に帰ってきました。
これに先立ち、昨日の深夜には羽黒山山頂の蜂子社前において、行のクライマックスとも言える「柴燈祭」が挙行されました。
多くの信者や関係者が見守る中、護摩壇で赤々と燃え上がる柴燈の前で様々な神事が執り行われました。
山伏たちが繰り広げる勇壮な「火祭り」に、ご案内したお客様たちも一様に感銘を受けていらっしゃったご様子でした。
秋の峰入り(峰中)が終わると、例年ならここ手向には秋の気配が漂うのですが、今年はまだまだ残暑が居座っています。
それだけに今年の峰入りの修行も厳しかったとうかがいました。
参加された皆様、たいへんご苦労様でした。
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