ここしばらく、冷たい雨が降ったり、どんよりした雪雲が広がったりといった、庄内の初冬らしい天気が続いていました。
でも今日は珍しくすっきりと晴れ渡り、雪化粧した鳥海山(上)、月山(下)も久しぶりにそろって姿をあらわしました。
どちらの山も、上のほうはかなりの積雪になっているようです。
この地域で言うところの「もうけ空」の一日。
やり残していた雪囲いや畑の始末、外回りの片付け・・・
そんな外仕事に精を出した人も多かったことでしょう。
私も、延ばし延ばしにしていたタイヤ交換を済ませました。
お天気に誘われて、月山の麓にある「叶宮」さんにお参りに行ってきました。
境内はとっくに冬支度を終えてひっそりとしていましたが、冬の日差しを浴びる叶宮の森には心地よい「気」が満ち溢れていました。
叶宮周辺に広がる月山高原牧場は、うっすらと積った雪に覆われていました。
周囲の木々にはまだ秋の名残もみられます。
でも、遠からずここは人を寄せ付けない、一面の銀世界へと姿を変えることでしょう。
一足先に雪景色している山々をみていると、本格的な降雪への心構えも徐々にできてくるようです。
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