皆様、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
大晦日から元旦にかけて羽黒山山頂で行われた松例祭は、全国各地で強い寒波の影響が出ていたにもかかわらず、奇跡的に穏やかな天気に恵まれました。
前日に造った「大松明=ツツガムシ」を切り刻んで作った「切り綱」をまく神事にも大勢のお客さんが集まりました。
最後には恒例の相撲で決着をつける場面も見られました。
「補屋(しづらや)」ではホウキの実のおにぎり(親玉)などが振る舞われました。
若者頭たちの「見せ場」でもある「綱さばき」、今年もかなり飲みました・・・。
砂はき行事、験縄行事・・・(写真がブレまくりですみません)、
クライマックスの「大松明引き」(終了後)、
メイクアップした松打さん、
国分け神事、火の打替え神事、
昇神祭、にしの寿司、
位上、先途のおふたりの松聖さんは百日間の勤行(「冬の峰」)を終えられ、若者頭たちを伴って50日ぶりに我が家へと戻られました。
元旦には手向のあちらこちらで、「引き綱」を家の軒下に飾っている若者達の姿が見られました。
手向ではこれからしばらく、松例祭に関わる祝宴や会合が続きます。
松例祭の余韻を残しながら、手向の新年はゆっくりと明けていきます。
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